ご覧になった批評家、演劇記者といったいわば”専門家”の皆さんの初演評価は大変高かった作品でした。ミュージカル専門誌の投票でも、東宝ミュージカルと劇団四季の作品に次いでインディペンデント系の「サイド・ショウ」が堂々第三位にランクインしています。「評価されたのは嬉しい反面、再演についてはハードルが上がってしまった」と主演の貴城さんと樹里さん。新たなメンバーも加わるので、前回やりきれなかった部分も細かく作りこみながらゼロスタートのつもりで臨むと意気込みを語りました。
結合双生児の役ということで、貴城さんと樹里さんは常に腰のあたりをくっつけて演技しています。小道具などで無理にくっつけているのではなく、あくまで演技としてですので、二人の息が合っていないと離れてしまう状態なのですが、動きは完璧です。二人とも本当に仲が良く、相手がどこに動こうとしているかが以心伝心だそうで、「この二人でないと出来ないと思ってもらえたら」と胸を張っています。
二人がくっついて演技することについて、樹里さんが面白い話をしてくれました。「舞台に上がる時はどんな作品でも緊張するものですが、二人くっついていると、不思議と緊張も半分になるんですよ。ぬくもりが(緊張緩和に)いいのかしら」単なるコンビと違って、常に接触したままの演技なので、二人で一人のような感じがあるのかもしれません。
東京公演は今年10月1日から10日までシアター1010で、大阪公演が10月15日に森ノ宮ピロティホールで行われます。
詳しくはリニューアルした
「サイド・ショウ」公式サイトをご覧ください。