シェークスピアの戯曲に馴染みが無い方でも、「ロミオとジュリエット」だけはストーリーをご存じだったり、映画をご覧になったことがあったりするかもしれません。かくも超有名な古典作品を、敢えて英国から演出家を招いて真正面から挑もうというのですから、本作に賭けるキャストやスタッフたちの意気ごみは大変なものがあります。
古典中の古典に挑むにあたり、佐藤健さんは約2年ほど前からジョナサン氏のワークショップに参加するなどして本番に備えてきました。数ページにもわたる長ゼリフなど経験したことがなかった佐藤さんは、当初ワークショップでも不安を口にしていたそうですが、今や冒頭のような力強いコメントをするほどの成長を遂げました。本格的な稽古は来月からで、舞台人としての佐藤健の活躍が遂に始まります。
共演の石原さとみさんは舞台でも大活躍の女優さんですが、「ロミオとジュリエット」をまだ観た事がないといいます。今回はゼロからのスタートで「ジョナサン氏の色に染めてもらえたらいいなと思っています」と、先入観のない状態でジュリエット役に臨むようです。
少し堅くなりがちな製作発表の席に関西の風(?)を送り込んでいた橋本さとしさんは、昔から石野真子さんの大ファンだったことを告白。お会いしても「まだ目を合わせられないんですよ」と、常にファン心にあふれたコメントで周囲をなごませていました。
その石野さんは、面白い事に舞台で“石野真子”以外の役を演じるのは今回が初めてです。自分の役を演じるというケースはなかなかないはずですが、石野さんはこれまで自分を演じるという役しかしたことがないという変わり種。さらに、今回夫婦役を演じる長谷川さんとは、実は石野さんにとって初めてのテレビドラマ出演の時にも夫婦として共演した仲だそうで「運命を感じます」とコメントしていました。
本格シェイクスピア劇「ロミオ&ジュリエット」は4月29日から5月27日まで東京・赤坂ACTシアターで、5月31日から6月10日まで大阪・シアターBRAVA!上演。詳しくは
「ロミオ&ジュリエット」公式サイトで。